2017年10月27日金曜日

SR400が生産終了!SR400生産終了の背景とは!?(2017ヤマハバイク)


SR40020178月をもって生産終了になってしまいました


SR400の生産・販売をしている
ヤマハが
他にも8車種の生産終了を発表しました


今回は
SR400に特化して
生産開始から
生産終了までの過程を
紹介して参ります



SR400の原点とは!?

そして
なぜSR400が生産終了になったのか!?

歴史的な1台で
ロングセラーの
ヤマハSR400のことについて
取り上げて参ります!!



ロングセラー商品であるヤマハのSR400の歴史について紹介していきます!!


そもそもSRとはどんなバイクなのかという部分から

SR
単気筒エンジンを搭載している
ヤマハが生産・販売する
シリーズ商品の1つです!!




販売当初から
大きな変更がないのが特徴で
長年受け継がれているスタイルです!


全ての世代で
人気のある車種で
オートバイの原型とも言えるスタイルで
美しいデザインになっています!!


SR400ccだけでなく、
SR500SR250SR125というように
他の排気量のものもあります!!


そこで


SR400
1978年に発売が開始されました!


スポンサーリンク


XT500のエンジンをベースにして
ショートストローク化!!


日本の運転免許区分に対応した400ccのエンジンが搭載されています!!


足回りについては
数回変更はあったものの
2008年までは
基本設計とデザインを変更することなく販売し続けたロングセラーの車種です!!


2008年で一旦生産終了となりましたが、
2009年に排ガス規制に対応した設計に変更されて
再び生産が再開されました!!


そして、
20178月で
再び生産終了になったのです



ここまでが
SRの発売から現在までの流れになります!



SR400の特徴について紹介!



①空冷・4ストローク・SOHC2バルブ・単気筒・フューエルインジェクション搭載エンジン



ショートストローク設計で
低・中回転域で強い鼓動感と併せて

高回転域まで
スムーズに吹き上がって、
軽快でスポーティーな走りもできる

という2面性を兼ね備えた作りです!


そして
フレームパイプの一部を
オイルタンクとして活用していて

エンジンの全高を抑えて
スリムさを出して
美しいデザインと
軽快な走りを味わうことが出来ます!!




②美しいデザインを作っている一切妥協のないエキゾーストパイプとマフラー


クロームメッキ仕上げのマフラーでいて
且つ
すっきりと伸びたフォルムがなんとも美しいですね!!


変色や劣化を防ぐために
エキゾーストパイプには
ヤマハ独自の技術や
ナノ膜コーティングが施されています!!



③昔ながらのムードが出てくるメーターとイモビライザーを標準装備


燃料メーターがないため、
燃料残量警告灯を標準装備!

盗難防止のために
イモビライザーも標準装備されています!

インジケーターのランプは
24時間ほど点滅した後に機能維持したままに消灯することで
バッテリーへの負担を軽減させています!



スポンサーリンク




④どの角度から見ても美しい、高品位な仕上げを実現



フロントフォークアウターチューブ、リム、レバーなどに
所々でアルミバフ仕上げにしています!

また
クオリティを長い期間保持できるようにするために
エンジンのシリンダーボディや
ヘッドカバー類に塗装の処理もしてあります!!



⑤スチールフェンダーの造形美がとことん追求されたデザイン


現在のバイクの中でも
稀少な存在である
クロームメッキ仕上げのフェンダーを採用!

SRシリーズは
ここに輝きと質の高さにこだわりを持ち続けて作られています!!



⑥キックスタートという昔ながらの魅力


キックスタートは
人間とSRが対峙します!

デコンブレバーがあるため
無理な力も加えることなく
簡単に
効率的にエンジンを掛けることができる仕組みになっています!!




この6つが
主なヤマハSR400
またはSRシリーズの特徴に
なります!!


何でヤマハSR40020178月をもって生産終了になったのか!?



それは
二輪車平成28
排ガス規制等に伴い
生産終了になってしまいました



2016101日から
平成28年排ガス規制として
数値の変更及び
燃料気化対策や排気系統の動作確認装置搭載が義務付けられて

平成24年の規制に基づく継続生産と輸入車の登録が
2017831日までということで

ヤマハのバイクで
SR400以外にも
8車種が対象になり
生産終了となってしまいました


平成28年排ガス規制によって
新たに追加になった項目の

燃料気化対策

排気系統の動作確認装置搭載

この2つについて説明していきます!


燃料気化対策について


燃料蒸発ガス規制と言われているようですが、
これは主に
車両の燃料装置から発生する気化した
『ガソリン蒸気』の大気中への放出を規制するものです!

実はこれは
日本で初導入になるものですが、

アメリカでは前から
車やバイクに規制が掛けられていました

現在のバイクには
タンクに空気抜き用の穴が設けられていて
気化したガソリンが放出されるようになっているようです


その中でも特に
外気温の上昇や
エンジン温度の上昇を受け、
タンク内に圧が加わることで
気化したガソリンが出やすくなるようになります!

これについての規制で
何らかの対策
若しくは
『チャコールキャニスター』というような浄化装置の導入が必要になってきます!



スポンサーリンク




排気系統の動作確認装置搭載について


これは
車載式故障診断装置(OBDシステム)の搭載の義務化です!

電気系統の断線などの機能不良によっての故障が起きていないかを
機械的に監視できる装置のことで

これを設置しなくてはならないというものです!!

この装置の対象となる項目の中身は

モニター類だと
・大気圧センサー
・吸気圧センサー
・吸気温センサー
・水温センサー
・スロットル開度センサー
・シリンダー判別センサー
・クランク角センサー
O2センサー
O2センサヒータ
・一次側点火システム
・排気二次空気システム

などなどの断線や故障。


また
燃料噴射補正量の監視等による燃料システムの故障も対象です!


システム系については
・故障復帰後の警報解除、故障内容の記録、走行前機能確認

・警告灯、外部診断装置との通信プロトコル及びコネクタのISO規格対応

これらの設置の義務化が行われます

ということで
ヤマハのSR400
この基準を満たしておらず、
生産終了という運びになりました


でもSR400また復活することでしょう!!


SR400
改良されるということで
話が進んでいるようです



次、新たに出てくる
SR400がどんなバイクになるのか!?

すごく楽しみですね!!

それまで
復活を待ちましょう!!


他の車種も待ちましょう!!
↓↓↓

※ヤマハ全9車種生産終了


最後に...



今回は
SR400の生産終了に伴って

SR400の生産開始のところから
生産終了に至るまでを
取り上げて行きました!





最後まで読んでいただき

ありがとうございました!
スポンサーリンク

0 件のコメント:

コメントを投稿