2017年11月3日金曜日

セロー250が生産終了…生産終了でも後継モデル登場なるか!?(2017ヤマハバイク)


セロー25020178月をもって生産終了というニュースが


つい最近

セロー250
生産・販売をしているヤマハが
他にも8車種の生産終了を発表しました


今回は
セロー250に特化して
生産開始から
生産終了までの過程と


セロー250
生産終了でも
後継モデルが出ると噂に






・セロー250の原点とは!?

・なぜセロー250が生産終了になったのか!?

・セロー250の後継モデルとは!?


長年愛されてきた
セロー250について紹介して参ります!!



セローシリーズの生産開始から現在に至るまでについて紹介します!



セローシリーズは
ヤマハが1985年から製造している
オフロードバイクで

長年に渡って
生産が続いてきたロングセラーバイクの1つです!!



ちなみに
1985年の製造は
250ccではなく
225ccだったのです!

250ccのモデルは
後に誕生しました!!


そして

セローという意味は
カモシカを示しており、


カモシカが
『獣道を身軽に長距離走っていく』

というイメージをコンセプトとして採用されていきました!!


オフロードタイプのバイクということもあり、

オンロードだけでなく、山道や林道、獣道または道なき山奥の場面で走破出来るオフロードに特化した優れたモデルになっています!!


初心者からベテランまで


これまでの長い年月、
幅広い層の支持を受けている
誰からも愛されている車種の1つです!!


山奥のガタガタ道の走行も

街乗りも

どんな場面のツーリングにも柔軟に対応してくれるバイクなのです!!


そんなセローシリーズ!!


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何で絶大な人気を得られるようになったのか!?


・足つきの良さ

・低回転且つ高トルクのローギア

・発売当初のオフロードバイクより圧倒的に軽い車体

・ハンドルを切る角度が大きく設計されており、林道などでのターンがしやすい



このような
『扱いやすさ』と
『取り回しのしやすさ』から

人気があったと言われているようです!!


さらに
例え転んだとしても
ダメージが少ないので
走行し続けることが出来るという点でも好評のようでした!



セローはこれまでに
最初は
225ccで登場してきて
後に250ccになって発売がされました!


セローシリーズは
なんと!!
7世代まであるのです!!


1つずつ見ていきましょう!!


1世代(19851989年)



2世代(19891993年)



3世代(19931996年)



4世代(19971999年)



5世代(20002004年)




5世代で225ccのシリーズは終わって
250ccへと変わっていったのです!!


6世代(20052007年)



7世代(20082017年)




250ccのシリーズは
セローシリーズの
6世代と第7世代になります!!


そして第7世代は
10年間続いてきた訳です!!


7世代の約10年間の中に


2008130日にマイナーチェンジ!!


自動車排ガス規制強化に伴って
エンジン系統に
燃料噴射装置と触媒が採用されました!


2012822日にはツーリングセローが発売!!


そして...


20178月末で生産終了。


というように
長い年月の幕が閉じた訳です



セローはツーリングを楽しむだけでなく警察や消防でも大活躍している車種です!!


消防活動のために東京消防庁で
セロー22510
セロー25010台配備!



また静岡県静岡市では
静岡市オフロードバイク隊というものがあり、


セロー22530台配備して防災の業務に使われています!!



警視庁でも
セロー250
2014年に
交通機動隊に10台配備して

首都直下型地震時の道路被災状況の情報収集に活用されるようです!!



というように
一般人だけでなく


公務員である
警察官や消防士が
お仕事として使われるバイクでもあります


そんな幅広く活躍するバイクが生産終了になるのです


日本にとっても大ダメージなのではないでしょうか??
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なぜ生産終了になってしまうのか!?



それは

二輪車平成28排ガス規制等に伴い生産終了になってしまいました



どうやら
セロー250の空冷エンジンが規制をクリア出来ないようです



2016101日から平成28年排ガス規制として数値の変更及び
燃料気化対策や排気系統の動作確認装置搭載が義務付けられて

平成24年の規制に基づく継続生産と輸入車の登録が2017831日までということで

ヤマハのバイクでセロー250以外にも8車種が対象になり生産終了となってしまいました


例えば、SR400...
↓↓↓



平成28年排ガス規制によって新たに追加になった項目の


燃料気化対策・排気系統の動作確認装置搭載


この2つについて説明していきます!


燃料気化対策について


燃料蒸発ガス規制と言われているようですが...

これは主に車両の燃料装置から発生する気化した『ガソリン蒸気』の大気中への放出を規制するものです!


実はこれは日本で初導入になるものですが、


アメリカでは前から車やバイクに規制が掛けられていました


現在のバイクにはタンクに空気抜き用の穴が設けられていて気化したガソリンが放出されるようになっているようです


その中でも特に外気温の上昇エンジン温度の上昇を受け、
タンク内に圧が加わることで
気化したガソリンが出やすくなるようになります!


これについての規制で

何らかの対策
若しくは
『チャコールキャニスター』というような浄化装置の導入が必要になってきます!



排気系統の動作確認装置搭載について...


これは
車載式故障診断装置(OBDシステム)の搭載の義務化です!


電気系統の断線などの機能不良によっての故障が起きていないかを
機械的に監視できる装置のことで
これを設置しなくてはならないというものです!!


この装置の対象となる項目の中身は
モニター類だと

・大気圧センサー
・吸気圧センサー
・吸気温センサー
・水温センサー
・スロットル開度センサー
・シリンダー判別センサー
・クランク角センサー
O2センサー
O2センサヒータ
・一次側点火システム
・排気二次空気システム


などなどの断線や故障。


また
燃料噴射補正量の監視等による燃料システムの故障も対象です!



システム系については

・故障復帰後の警報解除、故障内容の記録、走行前機能確認

・警告灯、外部診断装置との通信プロトコル及びコネクタのISO規格対応


これらの設置の義務化が行われます


ということでヤマハのセロー250
この基準を満たしておらず、
生産終了ということになりました




でも
生産終了するとは言えども
すぐに後継モデルが出るそうですよ!!笑


噂話を載せておきます...



まず

新排ガス規制に対応するために
空冷エンジンがクリア出来ないということですが、

これを水冷エンジンにするという説が出てます!


新型のセローを誕生させるためには
エンジンの水冷化が必要と話題です!


ヤマハの中で縦型の水冷エンジンと言えば
yzf-R25の並列2気筒エンジンですが、

これだとオフロードバイク向けとは言えないので

全く新しい単気筒の水冷エンジンの搭載が今や話題になっています!!



ただし、セローの特徴でもある
軽量な車体も水冷化によって重くなってしまうだろうという声も上がっています!



ちなみに
2017年モデルの海外仕様のセローはもう既に発売されているようです!!



それがこちら!!




XT250という名称で発売されているみたいですよ!!



生産終了になって
しばらくはセローとお別れになってしまいますが、

復活する日を心待ちにしましょう!!



最後に...


今回は
セロー250の生産終了に伴って

生産開始の頃のお話から

後継モデルに関しての噂話まで公開していきました!!


ヤマハのバイクはたくさん生産終了になっている...
↓↓↓


最後まで読んでいただき

ありがとうございました!!
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